🏛️ 消防団の組織
ORGANIZATION
神戸市と消防団
神戸市では各消防署の管轄区域と同じくして消防団が設けられています。全市で10消防団があり、消防団本部はそれぞれの消防署内に設置されています。
須磨消防団の体制
須磨の街と住民の安心・安全を守るため、地域に密着した体制を確立しています。
🚒 活動内容
MISSION & ACTIVITIES
消防団の活動は消火だけではありません。
消防組織法に基づき設置される公的な消防機関として、平時・有事をとわず地域に密着した防災のリーダーシップを発揮しています。
近年では、女性消防団員の活躍の場も広がり、世代や性別を超えた多様な仲間が地域の安心を支えています。
⭐ 消防団の3つの特性
OUR STRENGTHS
🏠 地域密着性
構成員である団員は地域住民。地元の道路や地理、住民事情に通じているからこそ素早い対応が可能です。
👥 要員動員力
常備消防の約5倍におよぶ圧倒的な人員数。大規模災害時にも圧倒的なマンパワーで対応にあたります。
⚡ 即時対応力
日頃から教育訓練を重ねており、有事の際にも即座に現場へ駆けつけ、的確に対処する能力を備えています。
🏢 各分団(第1〜第8分団)の特徴と管轄
DIVISIONS
須磨消防団は、下町情緒あふれる市街地から山間部、新興住宅街、海岸エリアまで広大な須磨区全域をカバーするため、8つの分団に分かれて地域密着の防災活動を行っています。
🔴 第1分団(板宿・大手・神撫・禅昌寺 エリア)
東部・山手商業エリア
【管轄区域】板宿町、板宿全域、飛松町、平田町(山電北側)、神撫町、禅昌寺町、大手町、大手全域、若木町、明神町、前池町、菊池町、宝田町、養老町、川上町、永楽町、奥山畑町、上細沢町
【特徴】賑やかな板宿商店街や歴史ある住宅街、北側の山手エリアを擁します。密集市街地での初期消火体制や、山手エリアの土砂災害警戒・巡視に重点を置いた活動を行っています。
🔴 第2分団(鷹取・常盤・大田 エリア)
東部・JR北側市街地
【管轄区域】常盤町、千歳町、大池町(JR北側)、寺田町、大田町、戎町、大黒町、平田町(山電南側)、権現町、中島町、戸政町、東町、堀池町
【特徴】JR線・山電沿線に広がるフラットな住宅・商業混在地域。古くからの木造住宅や商業店舗が多く、防火啓発活動や細い路地での迅速な現場対応力を強みとしています。
🟢 第3分団(妙法寺・横尾・車・白川 エリア)
中部・山間団地エリア
【管轄区域】妙法寺全域、横尾、緑が丘、清水台、車全域、若草町、東白川台、白川全域の一部(南東部)
【特徴】妙法寺駅周辺のニュータウンや歴史ある集落、自然豊かな山間部を管轄。山林火災への対応能力や、斜面地・住宅団地における防災啓発活動に長けています。
🔵 第4分団(海浜・若宮・鷹取南 エリア)
臨海・水防重要エリア
【管轄区域】外浜町、若宮町、小寺町、古川町、鷹取町、青葉町、衣掛町、磯馴町、村雨町、松風町(JR南側)、行平町、大池町(JR南側)、行幸町1丁目、須磨浦通1丁目
【特徴】JR南側の沿岸部に位置し、水族園周辺などの観光施設や工場・住宅が立ち並ぶ地域。高潮・高波や大雨時の水防工法・排水訓練などに高いノウハウを持っています。
🔹 第5分団(東須磨・月見山・離宮前 エリア)
文化・閑静住宅エリア
【管轄区域】行幸町2〜4丁目、松風町(JR北側)、稲葉町、南町、北町、月見山本町、月見山町、離宮前町、東須磨全域、水野町、高尾台
【特徴】須磨離宮公園周辺や月見山など、文化財や緑豊かな住宅街が広がるエリア。地域自治会との連携が深く、夜間警備や地域ぐるみの防火活動に力を入れています。
🔹 第6分団(西須磨・須磨寺・一ノ谷 エリア)
観光・歴史・山海複合エリア
【管轄区域】須磨浦通2〜6丁目、一ノ谷町、西須磨全域、天神町、須磨本町、桜木町、離宮西町、須磨寺町、千守町、関守町、潮見台町、高倉町
【特徴】名刹・須磨寺や須磨海岸、一ノ谷など風光明媚な歴史・観光エリア。観光客の安全確保や、山と海に挟まれた複雑な地形における防災活動を担います。
🟢 第7分団(多井畑・高倉台・落合南 エリア)
山手新興住宅・伝統集落
【管轄区域】高倉台、多井畑全域、多井畑南町、多井畑東町、友が丘、南落合、竜が台、菅の台、道正台
【特徴】歴史ある多井畑の集落と、高倉台・名谷南部のニュータウン群をカバー。地域行事への積極的な参加や団地型防災訓練など、強いコミュニティ絆を活かして活動しています。
🟢 第8分団(名谷・落合・白川台・総合運動公園 エリア)
須磨北部・広域ニュータウン
【管轄区域】東落合、中落合、西落合、緑台、弥栄台、神の谷、北落合、白川台、白川全域
【特徴】須磨区北部の広大なニュータウンと流通・運動公園施設をカバーする大型分団。広域での避難誘導や大規模災害時の救助体制の確立に向け、日々訓練に励んでいます。
「自分の街は自分で守る」思いを共有するメンバーと一緒に活動してみませんか?
🤝 消防団の重要性
VALUABLE ROLE
消防団員は、権限と責任を有する非常勤特別職の地方公務員であると同時に、自らの意思で参加するボランティア精神を併せ持った存在です。
阪神・淡路大震災における活躍
消火活動や要救助者の捜索はもちろん、日頃の地域密着の経験を活かし、倒壊家屋から数多くの人々を救出。その活動によって、地域密着性と動員力を備えた消防団の重要性が全国で再認識されました。
※消防庁の実態調査(全国自治体対象)によると、全国の9割以上の市町村が「消防団は非常に重要である」と回答しています。